『ストレートネック』(スマホ首)でお悩みの方へ
ストレートネックは男性よりも、女性や子どもに多く見られます。
ストレートネックとは、首を前に出した姿勢を長年続けたことにより、
緩やかなS字カーブを描くはずの頸椎(首の骨)が、真っ直ぐになってしまった状態です。現代ではスマホ首ともいわれています。
ストレートネックになると、体の約10%もある頭の重みが頸椎にまともにかかり、首周りにある筋肉や神経にも大きな負担を与えます。
首周りへの負担が、首や肩のこりの原因となります。そのまま放っておけば、頭痛・手のシビレといった症状が続発してきますので十分注意が必要です。
デスクワーク・子育て・編み物・スマホ・ゲームなど、前傾姿勢・長時間下を向く日常生活で発症します。
《 当院のストレートネックについての考え方 》
大阪市城東区にある、えのもと整骨鍼灸院院長がこれまで施術してきたストレートネックに関しての考えかたを記述していきます。
施術実績として延べ80000回以上の施術実績から実際に治療に当たってきた患者さんの声を元に頭痛・耳鳴り・肩こり・首こり・歯ぎしり…etcなど、その症状になってしまった原因から症状、治り方、悪化の仕方、治療法、セルフケア、治ってからの生活などについて述べていきます。
独自で経験してきた事例のため、記述している内容が教科書や医師の言うこととは違う部分もあるとは思いますが、その点も含めてご覧になってください。
当院院長の考えですと、一概に教科書に書いてあることや医師の診断が全て正しいとは限らないという考えかたもあり、その理由として実際に来院されている患者さんの痛みの原因や症状や治っていく過程を見ていると、教科書通りにいったことがありません。
ですので、当院独自の考え方が強い部分もあります。
ストレートネックとは?
ストレートネックとは、頸部への負担が継続的にかかる事によって発症する慢性系の障害です。
前かがみの姿勢を長時間求められるデスクワーカーに多く発症し、サラリーマンOLの大半がストレートネックの予備軍であると考えられております。
ストレートネックは、名前の由来どおり、頚椎を守る首の骨がまっすぐな状態になってしまう障害で、肩こりや、手の痺れ、頭痛、めまい症など様々な症状を併発する軽視出来ない現代病とも呼べる障害です。現代はパソコンによる作業など、同一姿勢での長時間に渡る作業が多くなり、また、タブレット、マートフォンの普及に伴い、1日中パソコンのデスクと向き合うデスクワークや移動中でもタブレットを利用するサラリーマンOL、継続的にスマートフォンを除いている老若男女が増えております。
同一姿勢を長時間保っていたような経験があるのではないでしょうか?
パソコン、タブレット、スマートフォンを使用する際には、必ず人間の首は前かがみとなり、自分の目線よりも低い場所にそれぞれを配置して使用していることが通常であると思います。
実はこれらを使用する際の姿勢(視線よりも低い地点にあること)が問題の要因として考えられております。これはどうしても前かがみの姿勢を長時間続けることに繋がってくるためです。この前かがみの姿勢の継続が、骨格へ変形をもたらす可能性を持つストレートネック症状の発症の大きな要因のひとつです。
また近年では、スマートフォン、タブレット、ゲームの普及により長時間下を向いたままでいることで大人のみならず、子供にも発症が見られるケースも増えております。
スマホネック・タブレットネック・ゲームネックなんていう俗称まで、当たり前に言われる時代になってます。
このストレートネックと呼ばれる頚椎の首の病気は広く認知されている病気でもないことから、障害の発見が遅れる傾向にあることも事実です。
ストレートネックの症状について
ストレートネックを発症すると、様々な首周りの障害が発症します。
一般的には、「頭痛」などの症状を定期的に発症しはじめるのが通常です。この感覚とは、個人個人にとって大きく異なり半年ごとなど長期間に渡って自覚症状を継続的に確認するケースもあります。その為、発症直後の初期段階では、症状がたびたび治まってしまうケースも多くあることから、このストレートネック障害を発症していることを見極めることは困難です。このように、他の障害との関連性のある自覚症状を伴う点や、一時的に症状が改善するように感じられる点が、この障害の見極めを難しいものとしている要因のひとつとも言えます。
また、基本的な症状として見られる「頭痛」や「めまい」そして「肩こり」などの症状は、ストレートネック以外にも様々な障害の要因が考えられる症状でもあります。
このように、他の障害との関連性のある自覚症状を伴う点や、一時的に症状が改善するように感じられる点が、この障害の見極めを難しいものとしている要因のひとつとも言えます。
自覚症状について
ストレートネックの特に多い自覚症状としては、頭痛 、肩こり 、吐き気、めまい、手の痺れ、自律神経失調症など、多様な症状が現れる事がストレートネックの症状の特徴です。
また、無意識状態において常に首が傾いた状態になっている場合は、ストレートネックの可能性が非常に高いと言えます。
歯ぎしり・いびき等の症状が見られるケース
首の傾きは無意識状態で発症しているため、これも自分で発見することは困難です。
もし、知人や友人に首の傾きを指摘されるようなことがあった場合は、ストレートネック症を一度疑ってみることが必要と言えるでしょう。
またストレートネックでは骨格の変形により筋肉が常時引っ張られる状態となるため、筋緊張による睡眠時の「歯ぎしり」や「激しいいびき」などの症状を発症するケースもあります。前述した自覚症状と合わせて「歯ぎしり」や「いびき」などの症状があまりにもひどく現れる場合に関してもストレートネックの可能性を検討してみる必要があるでしょう。
スマホネック ・ タブレットネック ・ ゲームネック若者で急増するストレートネック患者
長時間にわたってスマホやタブレット、ゲームを操作することで身体的な異変が発生することがあります。
その身体的な異変の一つが、ストレートネックと呼ばれる頚椎の障害です。
このストレートネック、実は10~20代の若者たちの間で発症する患者数が急激に増加しています。
なぜ長時間にわたってスマホやタブレット、ゲームを毎日続けるとストレートネックになってしまうのでしょうか?
失われていく頚椎の生理的湾曲
頚椎を含む脊椎は、重量のある頭を支える筋肉を補助するサスペンションの役割を果たすためにS字状のカーブになっております。
このS字状のカーブを生理的弯曲と言うのですが、毎日長時間スマホを操作していると、その時の姿勢の問題から生理的湾曲が失われていってしまうのです。このように、生理的湾曲が失われた状態が、ストレートネックといいます。
当然のことながら、生理的弯曲がいきなり消失するわけではありませんし、スマホの操作も、最初は問題にならないでしょう。
しかし、その影響は少しずつ頚椎に及び始めます。ストレートネックは、少しずつ進行しますので、最初は異変に気がつかないこの方が多いのです。
同様に危険なパソコン・読書の姿勢
ストレートネックの危険があるのは、スマホやタブレットだけではありません。同じような姿勢を取ることになるパソコンの操作や読書もストレートネックになる可能性があります。
要するに、前屈みになって長時間の作業をする行為はストレートネックになる危険があるということです。同姿勢での長時間にわたる連続作業は控える必要があるということになります。
仕事では、やむを得ない場合もあるかもしれませんが、少なくとも休憩を挟みながら行いましょう!!
血液循環の悪化から耳鳴りの原因となる首こり
耳鳴りの原因となる首こり
皆さんも首がこることってありますよね。首は重量のある頭部を支え続けているわけですからね!!
人間の頭部は体重比で10%程度と言われていますので、体重が50キロの女性であれば、頭部の重量は5キロにもなってしまいます。
そして、首のこりという症状なのですが、実は耳鳴りの原因になってしまうのです。
オフィスワークをやられている方は、パソコンを操作する仕事が多いかと思いますが、パソコンを操作するようなデスクワークは、同じ姿勢での長時間作業ということになってしまいます。そして、この作業中は重量のある頭部を首だけで支え続けなければなりません。
このような仕事が首のこりと耳鳴りを起こしやすく、デスクワークの仕事を行っている方には、首こりと耳鳴りを起こしやすいのです。
では、なぜ首のこりは耳鳴りの原因になるのでしょうか?
血行不良に陥っている首周辺
首がこっているということは、首の周辺の血液循環が悪化した状態にあるのです。
首の血管は、頭部への酸素や栄養を届ける唯一の通路になっているので、この部分の血液の流れが滞ってしまうと、耳周辺にも酸素や栄養が充分に届かなくなってしまいます。
その結果として、耳鳴りという症状が現れてしまいます。つまり、首のこりは耳鳴りの原因になることがあるのです。
また、首のこりは他の部位にも影響が及ぶ可能性があります。例えば、頭痛、肩こり、腰痛などを引き起こす原因になります。
健康を左右する枕の存在!
ストレートネック・肩こり・首こりを防ぐおすすめの枕で快眠を!!
枕というものは、私たちの毎日の生活において必ず接することになります。
睡眠時にお世話になる枕、そんな枕ですが、実は人間の健康にも大きな影響を与える存在でもあるのです。
質の良い睡眠を取れるかどうかは、枕にも大きく影響されてしまいますので、ある意味健康に及ぼす影響は当然と言っても良いかもしれません。
合っていない枕を使っていたりすると、肩こりや首こりといったような症状が出てしまうことがあります!!
就寝時の姿勢を左右する枕の存在
皆さんが活動時間帯に、心がけて良い姿勢を保つ努力を続けたりしても、就寝時に使う枕が合っていない場合、結局は悪い姿勢になってしまうわけです。
また、毎日ストレッチ体操を行って肩こりの予防に努めていたとしても、合わない枕を使うことで就寝時の姿勢に問題があったりしますと、やはり肩こりや首こりという症状が現れてしまいます。それほど、就寝時の姿勢も肩こりの予防や健康には大切なことなのであります。
それでは、悪い姿勢にならない枕とはどのようなものなのでしょうか?
枕というのは、当たり前のことですが、高すぎても低すぎても問題になり、枕の材質も快適な睡眠を確保するためには重要な要素になります。
家具屋さんなどで販売されている枕を拝見すると、マットレスなどの材質にもなっている低反発ウレタンフォームで作られている枕も販売されております。しかしながら、材質が低反発ウレタンフォームの枕は高さが変わらなかったりします。
人間の就寝時というのは、寝返りを打つので、頭部の高さは当然変化します。このような寝返りを打った時の高さの変化に、対応できない枕は、あまり良い枕とは言えません。
人生の1/3を過ごす睡眠
寝ながらにして自然に体の歪みを整える!!
私たちからのご提案。
それは、人生の1/3を費やすとされる人間に必須な睡眠時間を最大限に利用して、自身の身体の悩みを解決してしまいましょう!! というものです。今までの人生も、これからの人生も約1/3という莫大な時間を「睡眠」という無意識行動に我々は費やしてきましたし、これからも費やしていかなければなりません。
我々が生きていく上での必須行動が「睡眠」なのです!!
時間は止まってくれません、時間は増えてくれることも減ってくれることもありません。私たちに平等に与えられた1日24時間、もっと効率的に使い、睡眠の1/3、その他2/3に有効活用できる生活を今から初めてみませんか?
せっかくの「娯楽・仕事・勉強」等の時間を、辛く、苦しい時間で生きるのは今日限りで終わりにしましょう!!
カイロプラクティックは、何か問題を持つ人だけでなく、健康な人をより健康に、
また、歪みといった悪い姿勢を予防すると言った目的も兼ね備えています。
西洋医学では薬が多く使われます。確かに症状は治まりますが、同時に副作用があります。
カイロプラクティックは手を使って身体に働きかける為、副作用もなく、身体の自然治癒力が高まり症状を回復させます。
受 付 時 間【予約優先性】
大阪市城東区/東成区・深江橋駅で『ストレートネック』治療を行なう整骨院