今回も間食の取り方についてお話していきます!!

前回は間食をする意味、どの栄養素を摂取するべきかをお話しましたが、今回は各栄養素ごとに細かく説明していきます。

●間食に良い食べ物

例)主食:おにぎり・サンドウィッチ・肉まんetc

このような主食はゆっくりと吸収されエネルギーとなるため消化に時間がかかります。練習や試合がある時は2~3時間前くらいには摂取するのがおすすめです。

中に具を入れることにより、たんぱく質の摂取も可能になる為練習後の疲労回復としても最適です!!

例)果物:りんご・バナナ・キウイ・みかんetc

果物は消化のよいエネルギー源になります。みかんやキウイであればビタミンCもとることができ、風邪予防などのコンディショニングにも期待できるでしょう。

例)乳製品:ヨーグルト・チーズetc

乳製品は、良質なタンパク質とカルシウムを摂取することができます。また糖質やタンパク質の代謝に関わるビタミンB群も豊富です。

ヨーグルトやチーズであれば牛乳に比べてお腹がゆるくなりにくいため、間食を利用しつつ数回に分けてとるのがおすすめです。

例)その他:和菓子

お菓子の中でも和菓子であれば、場合によっては間食の選択肢になります。

カステラやまんじゅう・ようかんといった和菓子の特徴は、低脂肪・高糖質である点です。また含まれている糖質は砂糖が中心なので、おにぎりやパンに比べて吸収が早いです。

練習が始まるまで時間がない場合、大事な試合の1~2時間前という場合には、すぐにエネルギーになる和菓子の方がよいでしょう。

◎洋菓子・菓子パンは高脂質

お菓子の中でもスナック菓子やケーキ、チョコレート、アイスクリーム、ドーナツといった洋菓子類については、控えめにすることをおすすめします。

洋菓子類の食品は糖質だけでなく脂質も多く含まれているため、体脂肪の増加につながりやすく、アスリートの体づくりという点では適していません。また脂質は糖質以上に消化に時間がかかるため、運動のパフォーマンスを下げる原因にもなります。

※ただ、あれもダメこれもダメとなんでも食べさせないようにすることはありません。我慢でストレスが溜まっては頑張っている意味がないので、きちんとルールを決めて、週に数回と決めたり子供と納得のいくように制限は行ってあげてください!!