本日は緊張型頭痛についてお話していきます!!

緊張型頭痛とは?

肩や首すじのこりとともに、頭が締め付けられるような痛み。

毎日のようにおこる頭痛ですが、それほど強い痛みではなく、仕事や日常生活ができなくなるようなことはまずありません。

精神的、肉体的、どちらのストレスも引き金となり多くの場合「頭に輪をはめてしめつけられるような」と表現される頭痛を起こします。

 

症状は?

片頭痛のズキンズキンとした強い痛みに対して、頭を締めつけられたような鈍い痛みがダラダラと続くのが緊張型頭痛です。

「頭を鉢巻きでギューッと締めたように痛い」「ヘルメットをかぶったように痛い」「頭がずーんと重い」と表現する人もいます。

 

原因は?

緊張型頭痛は、デスクワークや運転などで同じ姿勢を長時間続けた場合などで、こめかみの部分にある側頭筋(そくとうきん)や、首から肩に広がっている後頸筋(こうけいきん)や僧帽筋(そうぼうきん)などの痛みや凝り筋肉の緊張によって起こると考えられています。

また、ストレス、緊張、不安、うつ状態といった精神的な不調も、脳が痛みを敏感に感じる原因となっている可能性もあります。

 

治療法は?

・緊張型頭痛を改善するには、心身のリラックスが基本です。

・同じ姿勢をとり続けるのを避けて首や肩がこらないように注意し定期的なストレッチを心がけましょう。

首や肩の冷えは血流が悪くなり症状の悪化がでてきます。冷やさないよう普段の服装から気をつけて、38~40℃ぐらいのお風呂につかってストレスを解消するなどが効果的です。

正しい姿勢を意識しましょう。悪い姿勢は筋肉を常に緊張状態にしストレスがかかります。筋肉が緊張すると血流が悪くなったり、疲れやすくなったりと頭痛以外にも症状が現れてしまいます。