下記の3つは大事な応急処置ですので、ケガをしたら医療機関に行く前におこなってください。

小児14:スポーツを中断させ安静にし、シーネ・副木などで固定

小児15:内出血や腫脹を最小限にとどめるため、すぐに冷やす

小児16:腫れてくる前に冷却とともに圧迫

小児17:患部に流れ込む血液を減らすよう、心臓より高く挙上する

切り傷やすり傷は、流水で泥などをよく洗い流し、清潔なガーゼやタオルで傷口の水気を拭いてから消毒。

出血があれば、清潔なガーゼやタオルを傷口に強く押し付け圧迫止血。

傷の部位を心臓より高くすると血がとまりやすくなります。

鼻血の場合は頭を垂直にして座り、出血が喉や口に流れないようにし、出血のある鼻を押さえるか、ガーゼなどをつめておく。

時間の目安は15分間

氷を入れたビニール袋や水を入れて凍らせたアイスパックなどを薄い(水に濡らした)タオルの上から患部にあてる。

 冷たい感覚→痛い感覚→感覚がなくなるまでおこなう。

※食品に入っている保冷剤はけっして使用しないでください。

凍傷の恐れがある上、保冷剤程度の冷えではアイシング効果もありません。