本日は子供の成長とトレーニングについてお話します!!
同じ身体でも大人と子供の身体では大きく異なります。
子供に大人と同じ練習メニューやトレーニングを行えばもちろん負担が大きく、成長の妨げやケガのリスクは上がります。
では昔から言われているように子供はトレーニングをしすぎると身長は伸びないのか!?
答えは「NO」です!!
筋力トレーニングや適度な運動には成長ホルモンの分泌を促す作用があり、逆に成長(身長を伸ばす)には良いとされています!
ただ、先程も言ったように過度のトレーニングは成長の妨げやケガのリスクにもつながる為、注意しなくてはなりません。
年齢別のトレーニング
幼児期(5~8歳)
幼児期は、色んな動きを経験させる時期です。
1つの競技に絞らず遊ぶ感覚でスポーツが楽しい!そう思いながら運動を行なうと以降の運動能力に繋がります。この時期での競技特有の追い込む様なトレーニングは避けましょう。
二次性徴期(9~12歳)
二次性徴期は身長が大きく伸びる大切な時期です。 「ゴールデンエイジ」とも言われていて自分の身体を上手くコントロールできたり、色々な事をすぐ吸収できる時期です。また、反射や運動神経も発達する時期ですのでスポーツに必要な技術を獲得するのに適切な時期といえます。
中学期(13~16歳)
中学期は心臓や肺の機能が発達してくる時期、持久力トレーニングはこの時期から強度を求めてゆく事が望ましいと考えます。
高校期(17歳~)
この時期はでは筋力、パワー系のトレーニングを積極的していきましょう。
●子供一人一人の状態を見極め、その時期にあったトレーニングを無理なく行う事が大事になってきます!!