本日はゴールデンエイジについてお話します!!

9~12歳の時期をゴールデンエイジといいます。神経系の発達がほぼ完成に近づき、動きの「うまさ」を身につけるのに最適な時期となります。また、あらゆる動作を短時間で覚えることができる「即座の習得」を備えた時期と言われており、精神面でも成長し、より能力の向上を行うことができる年代となります。

 

スポーツで重要となる基本技術も、プロのような高度なテクニックもこの時期に覚えさせると良いとされています。9~12歳のときに覚えた技術は大人になってもずっと身に付いているといわれるだけに、より多くの技術を何でも吸収させてあげてください。

何年かぶりに自転車に乗っても、練習なんかしなくても簡単に乗ることができます。これもゴールデンエイジ時代に身につけたバランス感覚であり技術となります。

例としてイチローのバッティング技術も、小学校の高学年で身につけたものという話です。この頃にバッティングセンターによく通い、早いボールを正確に打つ技術を獲得したという事です。

また、精神面でも自我が形成されてくるころだけに、戦術や状況判断などを考えさせるには最適と言われています。

 

※反対に筋肉は未発達なため、パワーやスピードに関しては要求できません。筋トレの要素よりは、テクニックの面を重視すべきで指導をする上ではそこの理解はとても大切になります!!