本日は内反小趾についてお話していきます!!
内反小趾とは?
前回は外反母趾についてお話しましたが、その第5趾(小指)に発生するものを内反小趾といいます。
外反母趾に合併して発生するケースが多いです。
原因は?
足幅の狭い靴を履いていたり、踵の高いヒールなどを履いている人に多く発生します。
筋力低下や偏平足によるアーチの低下も変形の原因となります。
症状は?
指の付け根の関節部の変形。第4趾側に趾が曲がってきます。
変形により出っ張った部分に痛みが発生。その部分に靴が当たり痛みが起こることもあります。
歩き方の変化により、胼胝(タコ)や魚の目が発生することもあります。
治療法は?
・足裏の筋力強化でアーチを作ります。指のストレッチで広げるよう心がけます。
・インソール、サポーター、テーピングを用いて足趾の形を正しい位置に持っていきます。
・靴の変更、長時間負担となる靴を履かない。