本日も五十肩についてお話していきます!!

前回五十肩とはなにか、肩関節の構造をお話しました。今回は症状について説明していきます!!

どのような症状?

五十肩の症状は急性期・慢性期・回復期大きく3期に分けられます。

最初に急性期には運動制限を引き起こす運動時痛や安静時痛、夜間痛が出現し、徐々に固まり関節拘縮が現れて肩の可動域が制限されてきます。※急性期がだいだい2週間と言われています。

次に慢性期には徐々に痛みが軽減し日常生活でも患肢をかばう必要がなくなるが、急性期に動かせなかったことにより可動域制限がみられます。※慢性期が6ヶ月間くらい続くと言われていて、この時期から少しずつリハビリ等で運動療法を開始していく必要があります。

回復期には可動域制限がまだ残るものの、痛みが少ないために大きな機能障害の自覚はなくなり徐々に可動域が自然回復する時期になります。※回復期では積極的な運動療法、日常生活での動作訓練が必要になります。

 

◎これらの回復経過に1年前後と言われていて、安静と患者の自然治癒力に任せるだけでなく積極的に痛みと可動域制限を改善する治療が必要になってきます!!